

吉野喜蔵院 神変大菩薩報恩採燈大護摩供
令和7年12月7日 奈良県吉野山にございます聖護院門跡の別格本山である護法山喜蔵院おいて神変大菩薩を中心に大峰満山のすべての神仏への感謝と参拝者の健康やご多幸を祈念する神変大菩薩報恩採燈大護摩供が厳修されました。全国各地より多くの山伏が集結する中、当連合会よりも26名が出仕させて頂きました。 12月に入り気温もぐっと下がってきておりましたが当日はまさに小春日和という言葉がぴったりとする日となり金峯山寺からの坂道を登れば少し汗ばむ陽気の中で執り行われました。金峯山寺蔵王堂にて総勢百五十名ほどの僧侶方々、山伏衆が集結し、お勤めをした後、貴蔵院までの登り坂を行列にて進ませて頂きました。狭い道での長い行列ではありましたが聖護院の行者として誰もが恥じる事の無い毅然とした行列となりました。 宮城泰年ご門主をご導師に喜蔵院内の道場へ入場。奉行の指示のもと、所狭しとならざるを得ない大勢の山伏が道場内におさまり、多くの法螺の音、読経と共に盛大に厳修されました。 最後にご門主より、この吉野の地に智証大師が開かれた聖護院別格本山の喜蔵院が有るので聖護院では古くよりこち
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