近畿連合会令和七年度大峰修行 二日目
- akihiro terada
- 7月8日
- 読了時間: 1分
更新日:7月16日

二日目の7月6日は清浄大橋横において採燈大護摩供を行いました。朝食を6時半より頂き、衣体に着替えて、護摩道場の最終準備を行い、8時半に洞川温泉センターに集合し、当日お越しいただきました吉祥草寺の山田哲寛先生を御導師に、洞川温泉内を総勢38名の出仕者で洞川地区内を行列。お世話になった関係個所で勤行させて頂きながら清浄大橋に向いました。近畿連合会の洞川での山伏行列も10回目となり、道中では洞川地区のお店の方々からも『ようお参り』とのお声掛けをたくさん頂くようになりました。
この日も猛暑日となり、標高820mの洞川も30℃を超える中での採燈大護摩供となりました。しかしこの洞川という奈良の奥地に近畿連合会の行者だけでこれだけ集まり採燈大護摩供を厳修出来ることは先輩行者の皆様が築き上げられてきた賜物だと思います。私たちも今後も引き続き継承し盛大なものへと言うだけではなく、洞川地区の行事として根付いていくことを目標に継承させて頂きたいと思います。
旅館に戻り、夕食に劣り劣らぬ直会をおいしく頂き、帰路に付かせて頂きました。
今回お世話になりましたあたらしや旅館様、西浦清六本舗様、嶺霧露会様はじめご協力頂きました方々にこの場をお借りしてお礼申し上げます。
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