聖護院令和7年度大峰修行
- akihiro terada
- 9 時間前
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今年は9月に葛城灌頂会が厳執される為、5月23日から1泊2日にて大峰修行が行われました。大宿には山田哲寛先生、近畿連合会より6名参加させていただきました。
1日目はバスにて清浄大橋まで送って頂きました。勤行後、男性班は山上ケ岳を目指し法螺の音 高らかに登拝し新客行、山上本堂での採燈護摩供を厳修し宿泊先の山上喜蔵院に到着しました。女性班は見送り後、清浄大橋にて採燈護摩供を厳修しました。その後バスにて天河大辨財天社、栃尾観音堂(タイミングが良ければ円空作の仏様を近くで参拝出来ます)、金剛寺(役行者尊が感得されたお地蔵様を投げ落とされた地とされる)を参拝し宿泊先の朝日館に到着しました。朝日館は木の温もりを感じる素敵なお宿でした。
2日目は朝から雨。男性班は早朝より合流場所の笙ノ屈を、目指しひたすら歩を進めました。女性班はバスにて朝日館より和佐又ヒュッテまで送って頂き笙ノ屈を目指し登拝しました。午後から大雨予報の為、予定を早め午前中に笙ノ屈で無事、合流出来ました。勤行後、有志の方からお接待を受け冷えた身体が温まりした。
その後、揃って下山し朝日館にて満行の宴が行われました。雨に濡れ泥だらけの私達をあたたかく迎え入れて美味しい食事を提供して下さった朝日館の皆様には感謝の念でいっぱいになりました。
例年とは異なる大峰修行でしたが多くの方のおかげで無事、満行出来ましたこと心より御礼申し上げます。ありがとうございました。
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