近畿連合会令和七年度大峰修行 一日目
- akihiro terada
- 7月8日
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更新日:4 時間前

令和7年度近畿連合会大峰修行が7月5日6日と開催されました。
今年は13年目10回目の開催となりました。初日の5日は9時半に洞川温泉に集合し登拝組と翌日の採燈大護摩供の準備組に分かれ、それぞれ山修行、里修行にと取り組ませて頂きました。
山修行組は吉祥草寺の山田大寛先生と神光寺より三枝氏、近畿連合会より6名、新客4名を加えた男性行者12名は大峰山山上ヶ岳に、女性は新客1名を加えた5名で大日山に登らせて頂きました。
今年は早朝の洞川温泉街も汗ばむ陽気で例年にない暑さの中での登拝となりました。
山上ヶ岳組は暑さのせいもあり少しゆっくりとしたペースとなりましたが、洞辻茶屋で軽く昼食を済ませた後は、身体も慣れ順調に進めることが出来ました。新客含めた有志数名で鐘掛岩や西の覗きでの修行を行い、山上貴蔵院にて小休止の後、大峯山寺にて全員で勤行を行い、秘密の行者を拝ませて頂き下山となりました。
大日山組は母公堂で勤行後、稲村ヶ岳山荘経由で大日山に登拝。こちらも少し暑さの影響があったようでしたが山小屋での休憩後、無事に大日山でお勤めを行い下山となりました。近畿連合会も女性行者が増えしっかりと山修業が行えるようになってきました。
山上ヶ岳よりの下山時には清浄大橋の護摩道場もしっかりと準備が終わっていましたが、こちらはもっと暑い中での作業だった事と思われます。その後お世話になるあたらしや旅館に戻り、総勢31名での宿泊。明日に採燈大護摩供を控えた修行中ではありますがとても豪勢でおいしい料理に舌鼓を打ちながらの食事となり、それぞれが洞川地区のなじみのお店へと繰り出しました。
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