箕面瀧安寺 戸閉法要採燈大護摩供
- akihiro terada
- 2024年11月8日
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更新日:2024年11月11日
令和6年11月7日
宝くじの発祥の地、役行者が龍樹菩薩より修験の秘法を承られた箕面山の瀧安寺の戸閉法要・採燈大護摩供に近畿連合会より8名出仕させて頂きました。
やっと秋らしくなり、じっとしていると肌寒く感じられるようになってきた中、箕面駅より御導師の宮城泰岳先生と共に約20名の山伏で瀧安寺まで30分ほどかけて行列にて上がらせて頂きました。コロナ禍が明け昨年より復活いたしました山伏行列ですが日々観光客が増えてきた事を感じられる中での行列となりました。
本日は初めて鈴懸も纏い参列する者、正法螺師の資格を取って初法螺師デビューとなる者とそれぞれにとっても思い出深い行列となったと思います。
瀧安寺においては客殿より改めて30名ほどの僧侶方々、山伏衆と阪堺役講の方々と共に行列で本堂へ向かい勤行後、行者堂にて戸閉法要が執り行われました。これより来年の4月15日の戸開法要までは行者堂は閉められます。その後護摩道場において採燈大護摩供が厳修されました。強風の予想もありましたが風も強くならず晴天の日差しに向い煙が登っていく中、多くの護摩木が炎とかわりそれぞれの思いを焚き上げさせて頂きました。

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