尊鉢厄神 採燈大護摩供
- akihiro terada
- 1月20日
- 読了時間: 1分

令和7年1月19日
大阪府池田市にある釈迦院は厄除の寺として知られ『尊鉢厄神』の名で多くの方に親しまれています。毎年1月18日19日に厄除大祭が行われます。今年は週末に重なり多くの参拝者と共に盛大に執り行われました。
19日は朝より14時より厳修される採燈大護摩供の準備を行い、11時より本堂で行われる般若経転読法要の法螺先達をさせて頂きました。
13時半頃より吉祥草寺山田哲寛住職を御導師、神光寺加藤真光住職を経頭に近畿連合会講員26名にて梵鐘の音を合図に山伏行列出立、厄神殿、本堂、護摩堂にてお勤めをさせて頂き護摩壇入場。参拝者と共にの言葉が相応しい、多く方が所狭しと見守られる中厳修させて頂き、護摩祈祷を申し込まれた方ひとりひとりが願い事を書いた護摩木を自身の手で燃え盛る檀にくべられました。我々もその思いが叶うようにと共に願い、参拝者、行者の一体感を心地よく感じる事が出来ました。
護摩後に今年より御祈祷の方々に対し祈祷加持をさせて頂きました。皆さんの熱心な思いをわが身に感じながら今年一年が良い年となることを願いしっかりとお勤めさせて頂きました。
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