三木伽耶院 採燈大護摩供
- akihiro terada
- 2024年10月15日
- 読了時間: 1分
更新日:2024年11月11日
令和6年10月14日
兵庫県三木市にあります大谷山伽耶院の採燈大護摩供が厳修され、近畿連合会よりは24名が出仕させて頂きました。
少し秋の気配も感じられるような季節とはなりましたが、当日は半袖でも暑さを感じる快晴の中、各地より90名ほどの天台系山伏が集結し採燈大護摩供が厳修されました。
11時30分よりたくさんの法螺の音と共に山伏行列が始まり、本堂はじめ各御堂にて勤行後、道場に入場し山伏問答、法弓などの前作法の後、聖護院門跡御門主の導師作法のもと、壇に火が入れられ、多くの山伏の読経と共に盛大な採燈護摩供となりました。
こちらの採燈大護摩供の準備を近畿連合会が担当させて頂いており、前日よりは10名が泊りで準備させて頂きました。本山派の護摩はけむりの護摩とも称されるもので大きく立ち上る煙を大切にしています。こちらの壇の組み方や道場の作り方など幹事長はじめ先輩先達のもと引き継いでいくべく学ばせて頂くことも修行と思うとともに、楽しい勉強の場として新しい行者も多く参加させて頂きました。また、近畿連合会では今回行者堂へ新しい提灯を奉納させていただきました。
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