大悲山峰定寺 採燈大護摩供
- akihiro terada
- 9月18日
- 読了時間: 1分
更新日:9月23日

令和7年9月17日 京都市左京区花背にございます古くからの修験道の行場であった本山修験宗末寺の大悲山峰定寺での採燈大護摩供に近畿連合会より12名出仕させて頂きました。
当日は年3回の収蔵庫の特別拝観日でもありますので全国より多くの参拝者もお参りされて見守られる中、11時に仁王門前に整列し草分顕岳先生をお導師に山伏行列にて本堂まで登ってまいりました。途中は急な石階段もあり、雨の日には滑って危険なため入山禁止となります。当日は㋈半ばではありますが晴天に恵まれた真夏日となり、額に汗を流しながらの登拝となりました。日本最古の舞台造建築で清水の舞台の見本となった本堂での勤行の後、足を滑らせないように気を付けながら下山し、採燈道場において40名ほどの山伏と僧侶衆と共に採燈大護摩供を厳修させて頂きました。
今こうして山伏として出仕させて頂ける事を各地にこうして修験の道場を作られた方々、守ってこられた方々に改めて感謝をさせて頂いた一日となりました。
最新記事
すべて表示令和7年7月17日 奈良県天川村にございます大峰本宮天河弁財天社の例大祭の採燈大護摩供に当連合会より6名が出仕させて頂きました。 日本三大弁天の宗家とされるこちらは水の精、弁財天女と共に熊野権現、蔵王権現をお祀りされており神仏習合の形態を今も残されております。また今年は巳年...
コメント