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吉祥草寺 茅原大とんど左義長




令和7年1月14日

大とんど左義長は役行者誕生の地の奈良県御所市の吉祥草寺において、五穀豊穣や厄除祈願として修生会の結願として行われ、規模は奈良県最大で県の無形民俗文化財に指定されており起源は西暦701年に役行者が神仏報恩のために始めたと言われ、とんどの起こりとも言われています。

当日は近畿連合会として15時からの修正会結願法要の法螺先



導から出仕させて頂き、16時半よりは近畿連合会講員7名にて祈祷護摩を厳修させて頂き、多くの護摩木に書かれました願いを焚き上げさせて頂きました。

昼間は日差しもあり一月としては暖かい日和でしたが、日が暮れ8時前に行列の出立場所に向かう頃にはやはり冬らしくなりました。地蔵堂前で茅原地区と玉手地区の手打ちより開始されます。こちらも手打ちの起こりであるともいわれ、両地区でそれぞれ作られました松明の点火に向け、我々山伏20名ほどで法螺にて先導させて頂きました。その後、本堂において般若心経五巻を住職と共に奉納させて頂き、その後法螺の音と共に6mを超える雌雄二体の松明に点火されました。今年は雨にも当たらず空気もよく乾燥していたこともあり、すぐに大きな火柱となり夜空を明るく照らし上げました。その後、多くの方々が雄松明と雌松明の間を潜り抜ける御渡りをされていました。

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