令和7年度大阪講習会 第三回
- akihiro terada
- 6 日前
- 読了時間: 2分

令和7年5月11日 令和7年度大阪修験講習会第3回目があびこ神光寺さんにおいて開催されました。風薫る季節の中、25名が参加されました。
最初に本堂にて草分俊顕先生をご導師に加藤真光先生と共に採燈護摩勤行式の読経。回数を重ねる毎に少しずつ参加者の声が力強くなってきます。
二階の広間に移動し講義を受けさせて頂きます。一講目は草分先生に講義していただきました。講義にあたり、勤行時の発声の癖を指摘されました。昨年度の第一回目の勤行時にご門主よりも同様の指導を頂きました。修験といっても色々な宗派がありそれぞれで節も違いますので新しい方々も聖護院での勤行をしっかりと学んでいただきたいと思いますし、古い方々も今一度ご確認いただければと思います。その後、聖護院の国峰修行についてのお話で昭和46年に行われた第二回目の播州地方雪彦山について詳しく説明して頂きました。また以前のように聖護院として国峰修行も盛り上げていきたいとの思いを感じさせて頂きました。個人でも少しずつ回っていこうと思います。
二講目は加藤先生より聖護院の勤行常用集の後ろについている付録(加藤先生は付録と記すにはもったいない気がすると話されていました。)にあります不動経や行者和讃を共にお唱えさせて頂きました。目で読むだけと声に出すとではお経の感じ取り方が変わります。読経の大切さを改めて感じる事と少し間違っていた読み方を学ばせて頂きました。
帰りは加藤先生のワンちゃんに見送ってもらいました。
Comentários